ふるさと小道(6年生)

2019年11月27日 16時57分

今日の3.4時間目に「ふるさと小道」で周布公民館にて地域の人に昔の周布地区の様子を教えてもらいました。

「地域を知るということは地域を愛するということなんだよ。」と最初に教えてもらい、子どもたちも最後まで一生懸命話を聞くことができました。

子ども達が授業で使用したり、休み時間に遊んだりしている周布小学校の運動場は、「戦時中さつまいも畑だったんだよ」という話を聞くと、とても驚いた様子でした。

 当時のくらしの様子も教えていただき、今では考えられないような生活をしていたことが分かりました。

また、周布と吉田の間には陸軍用の滑走路があるということも教えてもらいました。

結局、使われることはなかったのですが、平和な周布の街にも戦争の跡爪痕(つめあと)が残っています。

 総合的な学習の時間に平和学習をしたり、社会科の時間に戦時中の勉強をしたりしていますが、やはり実際に体験された方の話は心にささるものもあり、子どもたちはしっかりメモを取りながら話を聞くことができました。

最後に婦人会の方からお汁粉をごちそうになりとても温まりました。

おいしくて2杯も3杯もおかわりする児童もいました。

周布公民館の皆さま、地域の皆さま、婦人会の皆さま、ありがとうございました。