なぜ学校で掃除をするのでしょう
2019年11月7日 16時26分今日の校長先生のお話は、校長先生の作ったシナリオを6年生有志の劇団『周布っ子』が演じました。
※あらすじ
シュリハンドクは、お釈迦様の弟子でした。この人は、自分の名前も覚えられないような人でした。
シュリハンドクは、何年も修行を続けますが、シュリハンドクは自分の才能の無さに絶望し、弟子をやめようとします。
そこで、お釈迦様がシュリハンドクに与えた修行は、掃除でした。
何年もたったある日、シュリハンドクはお釈迦様に「どうでしょうかきれいになったでしょうか?」と尋ねましたが、お釈迦様は、まだ一つできていないことがある言われます。
あるとき、掃除をしても次々と葉を落とす木を見て
シュリハンドクは思わずほうきを振り上げ怒鳴ってしまいます。
「 何でこんなところに木があるんだ!」
その瞬間、彼は本当に汚れている所に気がつきました。
最後に校長先生が、
掃除を続けることは、毎日自分の心をきれいにすることです。
と、お話してくださいました。
今日の掃除の時間は、いつもより静かに、そして熱心に掃除ができていました。